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渋谷区で築古物件を狙う?高騰エリアでの投資戦略

  • エス・シー・エス広報
  • 9月19日
  • 読了時間: 2分

東京23区の中でも、地価・家賃ともに高水準を維持している「渋谷区」。


再開発が進む渋谷駅周辺や、代官山・恵比寿・表参道といった人気エリアを抱え、投資対象として注目度は常にトップクラスです。


ただし、「価格が高すぎて利回りが出にくい」というのが大きな壁。


そこで選択肢として浮上するのが「築古物件」を狙った投資戦略です。


今回は、渋谷区における築古投資のメリット・デメリットを整理します。





✅ 渋谷区で築古物件を狙うメリット

渋谷区

1. 初期投資を抑えられる築浅・駅近の物件は価格が非常に高く、利回りが伸びにくい一方、築古は購入価格を抑えられるため、相対的に利回りを高めやすい。


2. リノベーションで付加価値をつけやすい築古物件は内装が古いケースが多く、フルリノベーションで「新築同様」に仕上げれば、家賃を底上げできる可能性がある。特に単身者向けのデザイン性重視物件は人気。


3. 資産価値の底堅さ渋谷区は都心需要が強いため、築古でも「立地が良ければ」入居者が見つかりやすく、出口での売却もしやすい傾向にある。





⚠ 渋谷区で築古物件を狙う際の注意点

注意点

1. 修繕コストがかさむ築年数が古いほど、給排水管や電気系統の交換が必要になり、数百万円単位の工事が発生することも。購入前に修繕履歴を必ずチェック。


2. 建物の管理状態にバラつきがある区分マンションの場合、管理組合の積立金不足や、修繕計画が未整備なケースもあり、将来的なリスクになり得る。


3. 融資がつきにくいケースも築年数が一定以上になると、金融機関の融資評価が下がり、自己資金を多く求められることがある。資金計画は慎重に。





✅ 投資戦略のポイント

グラフとポイントのイメージ
  • リノベ前提で購入:築古は「安く買って、付加価値をつける」ことが前提。内装デザインや間取りの工夫で差別化を狙う。

  • 駅徒歩10分圏内を死守:渋谷区の築古で成功している物件の多くは「立地力」で空室リスクを抑えている。

  • 出口戦略を意識:将来的に売却を考えるなら、人気エリア(恵比寿・代官山・初台・笹塚など)に絞ると有利。





まとめ:渋谷区築古投資は「立地 × リノベ」がカギ


カギのイメージ

渋谷区は価格が高く、利回りが出にくいエリアですが、築古をうまく活用すれば投資妙味は十分あります。


ただし、修繕リスクや資金計画のハードルも高いため、「立地重視」「リノベーション前提」「出口を意識」の3点を徹底することが成功の条件。


「高騰エリアだから手が出せない」と敬遠するのではなく、築古物件をうまく使った柔軟な投資戦略が求められます。

 
 
 

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