不動産売却の流れを初心者向けにわかりやすく解説!
- エス・シー・エス広報
- 1 日前
- 読了時間: 3分
「そろそろ実家を売りたい」「相続した家をどうするか悩んでいる」――そんなとき、気になるのが「不動産の売却ってどう進めればいいの?」ということ。
専門用語が多くて難しそうに見える不動産売却ですが、流れをしっかり理解しておけば意外とスムーズに進められます。
この記事では、初心者でも安心して売却できるように、基本のステップをやさしく解説します!
✅ STEP1:相場を知る(まずは価格の目安を確認)

売り出す前に、まずは自分の不動産が「いくらくらいで売れるか」を知ることが大切です。
▷ 参考にする方法
不動産ポータルサイトで近隣の物件価格をチェック
固定資産税評価額や路線価を見る
査定サイトで無料査定を受ける
目安をつかんでおくことで、適正な売出価格の判断材料になります。
✅ STEP2:不動産会社に査定を依頼する

相場を知ったら、実際にいくつかの不動産会社に査定依頼をしましょう。ここでのポイントは「複数社から相見積もりをとること」。査定価格に数百万円の差が出ることもあります。
査定には2種類あります:
机上査定:過去のデータをもとにした簡易的な価格提示
訪問査定:実際に現地を見て詳しく価格を算出(おすすめ)
✅ STEP3:媒介契約を結ぶ

売却をお願いする会社を決めたら、媒介契約という契約を結びます。
媒介契約の種類(簡単に説明)
専属専任媒介:1社のみ、売主が自分で買主を見つけてもNG
専任媒介:1社のみ、売主が自分で買主を見つけるのはOK
一般媒介:複数の会社に依頼可能
初心者には「専任媒介」がバランスがよくおすすめです。
✅ STEP4:販売活動スタート

媒介契約を結ぶと、いよいよ販売活動が始まります。不動産会社がポータルサイト(SUUMO、アットホームなど)に掲載したり、チラシや自社ネットワークで買主を探します。
ここで大切なのは「内見対応」!
清潔感を保つ
日当たりや静かさなど、魅力を伝える
質問には正直に答える
✅ STEP5:買主と条件交渉・売買契約

購入希望者が現れたら、価格や引き渡し時期の交渉を行います。条件がまとまったら、売買契約を締結します。
契約時には:
手付金(一般的に5〜10%)を受け取る
契約書の内容をしっかり確認(仲介会社がサポート)
✅ STEP6:引き渡し・残代金の受領

契約後、数週間〜1か月ほどで物件の引き渡しを行います。
この時にやること:
抵当権がある場合は抹消手続き
決済(残代金の受領)と同時に登記変更
鍵の引き渡し
引き渡しが完了したら、売却の流れはすべて終了です!
まとめ:不動産売却は6つのステップで進めよう
相場を調べる
査定を依頼する
媒介契約を結ぶ
販売活動(内見)を行う
売買契約を結ぶ
引き渡し・決済を行う
📌ワンポイントアドバイス
売却益が出た場合は譲渡所得税に注意!
売却前にリフォームは必要? → 基本的には不要ですが、簡単な掃除や修理で印象アップ
相続物件なら、登記の名義変更を先にしておくとスムーズ
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