足立区の高利回りエリアを狙え!賃貸需要と空室リスクの実態
- エス・シー・エス広報
- 8月18日
- 読了時間: 3分
東京23区の中でも、投資用物件の利回りが高めに出やすい「足立区」。
実際、都心部では考えられないような表面利回り7~10%超の物件も珍しくありません。
しかし、「利回りが高い=儲かる」ではないのが不動産投資の難しいところ。
今回は、足立区で賃貸物件を購入する際の魅力と注意点、そして空室リスクの実態まで、リアルに解説します。
✅ 足立区はなぜ高利回り物件が多い?

足立区は23区内でも土地価格や物件価格が控えめなエリアです。
そのため、同じ家賃設定でも投資額に対する収益(=利回り)が高くなりやすい傾向があります。
特に以下のエリアは要注目


竹ノ塚・西新井エリア:家賃相場は安めながら、駅周辺の再開発が進行中で、将来的な賃貸ニーズも見込める。
北綾瀬・六町エリア:千代田線直通で都心アクセスが改善され、単身者・ファミリーともに人気上昇中。
✅ 賃貸需要の実態は?

足立区は、ファミリー層・高齢者・外国人労働者・単身者など多様な層の居住ニーズがある地域です。
駅から徒歩圏、かつ築浅・清潔感のある物件であれば、比較的安定して入居者が見つかる傾向にあります。
また、介護職・建設業・物流業などの就業人口が多く、月5~6万円のワンルームは根強い需要があります。
とくに「敷金・礼金なし」「初期費用抑えめ」「家具付き」など、条件面の差別化がポイントです。
⚠ 空室リスクは本当に高い?

ネットでは「足立区=空室リスクが高い」という意見も見られますが、これは物件の立地やグレードによる部分が大きいです。
空室リスクが高くなるケース
駅徒歩15分以上の築古アパート
1階住戸かつ防犯性が低い
近隣に新築物件が増えている
空室リスクが抑えられる条件
駅徒歩10分以内
外観・共用部がきれいに管理されている
ネット無料、宅配ボックス付きなど人気設備あり
つまり、「足立区だから危ない」ではなく、「どんな物件か」で結果が分かれるのが実情です。
✅ 長期で見れば、入居者がつくかがすべて

利回りの数字だけを見て購入すると、空室で収支が赤字になることも。足立区のようなエリアでは、「現場を見て判断」することが本当に重要です。
日中と夜の駅周辺の雰囲気
コンビニ・ドラッグストアの数
近隣住民の層や生活音 など
地元不動産会社の声や実際の入居状況などもチェックして、「高利回り × 長期安定運用」を目指しましょう。
まとめ:足立区=高リスクではない。選び方次第で好成績に!
足立区は、23区内でもローコストで投資を始められ、しっかり選べば高い利回りと安定稼働を両立できるエリアです。
ただし、物件選びを間違えると空室やトラブルのリスクも上昇するため、「家賃が取れる立地か?」「管理しやすい構造か?」など冷静に見極めることがカギ。
「足立区はちょっと不安…」という方こそ、ぜひ現地を歩いて、自分の目で確かめてみてください。
“数字に騙されず、現場で確かめる”――それが足立区投資成功の鉄則です。



コメント