2025年版!家を買う前に知っておきたいチェックリスト10選
- エス・シー・エス広報
- 6月6日
- 読了時間: 3分
はじめに:家を買うのは“人生最大の買い物”だからこそ…
『家を買う』ことは多くの人にとって一生に一度の大イベント。とはいえ、「見た目が気に入ったから」「立地が便利そうだったから」だけで判断してしまうと、あとから思わぬ落とし穴に気づくケースも少なくありません。
2025年の今だからこそ押さえておきたい、最新トレンドや制度も含めたチェックポイント10選をご紹介します。
チェック①:ライフプランと住宅ローンのバランス

将来の結婚、子育て、転職、介護など、10年後・20年後を見据えた計画が重要です。月々の支払額だけでなく、「何歳まで返済を続けるのか」「老後資金との兼ね合い」も意識しましょう。
チェック②:住宅ローン控除や補助金の適用可否

2025年時点では、省エネ基準を満たす住宅に対して優遇される制度が多数あります。ZEH(ゼッチ)住宅や長期優良住宅などの認定があると、住宅ローン控除の条件も有利に。
✅ 補助金や控除は年度によって内容が変わるため、購入前に最新情報を確認することが必須です。
チェック③:周辺エリアの将来性(再開発や人口動態)

今の利便性だけでなく、「10年後にどうなっているか」も不動産価値を大きく左右します。再開発予定や駅の新設、インフラ整備の予定などがあると、将来的な資産価値アップが見込める可能性も。
チェック④:交通アクセスの実情と通勤・通学時間

「最寄駅まで◯分」という表記に安心せず、実際に朝の通勤時間帯に訪れてみるのがポイント。バスの本数、電車の混雑度、乗換えのしやすさなど、日々のストレスにも直結します。
チェック⑤:自然災害リスク(ハザードマップの確認)

台風・地震・洪水など、自然災害リスクの有無は、資産価値にも保険料にも大きく影響します。必ず自治体が公開しているハザードマップでエリアの危険度をチェックしましょう。
チェック⑥:管理体制や修繕履歴(マンションの場合)

分譲マンションを検討している場合は、管理組合の運営状況や長期修繕計画の有無を要確認。→管理が行き届いていない物件は、将来的な資産価値の低下リスクあり。
チェック⑦:建物構造と断熱・防音性能

2025年現在、省エネ・快適性への関心が高まる中で、断熱性や遮音性も重要な指標となっています。RC造(鉄筋コンクリート)や気密・断熱の仕様、サッシ・窓の性能なども確認しましょう。
チェック⑧:周辺の生活環境(スーパー・病院・保育園など)

駅が近いだけでなく、「日々の暮らし」が成り立つエリアかどうかは要チェックです。特に子育て世代なら、保育園の空き状況や学校区の評判もリサーチポイントです。
チェック⑨:リセールバリュー(売却しやすさ)

万が一、将来売却することになった場合に備えて、「売りやすい物件かどうか」も購入時に判断する時代です。駅徒歩10分以内、角部屋、南向き、周辺の築浅供給状況などが評価ポイントに。
チェック⑩:実際の内見時の“直感”とチェック項目

最後に大切なのは、実際の内見で感じるフィーリングと細かい確認作業です。・窓からの眺望と光の入り方・収納の広さと位置・隣人や周囲の音の聞こえ方
→「気になる点は全部メモする」「写真を撮って見返す」のがおすすめです。
まとめ:チェック項目を事前に持っていれば、購入後の満足度が大きく変わる!
『家を買うこと』『物件探し』は“ご縁”とも言われますが、冷静な判断材料を持っているかどうかで、そのご縁をつかめるかが変わってきます。今回のチェックリストを参考に、焦らずじっくりと、納得のいく一軒を見つけてくださいね。
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