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これから価値が上がる街・下がる街の特徴

  • エス・シー・エス広報
  • 4月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月8日

~不動産の勝ちエリアを見抜く目を持て!~

「将来、資産価値が落ちにくい街はどこ?」「買った後に損をしない場所の見分け方は?」不動産を買ううえで、立地の将来性を見極める力は超重要です。

今回は、これから価値が「上がる街」「下がる街」の特徴をそれぞれ解説。投資でもマイホームでも失敗しないための立地目利き術をお届けします!





✅ 価値が上がる街の特徴

UPのイメージ

◯ 1. 再開発・インフラ整備が進んでいる

  • 駅前の再開発計画

  • 高層マンションの建設ラッシュ

  • 新路線・バスターミナルの整備

例:高輪ゲートウェイ、品川、渋谷、虎ノ門など

→ 人の流れが変わり、街の利便性やブランド力が急上昇することも。


◯ 2. 商業施設や飲食店が増えている

新しいカフェやスーパー、ドラッグストア、フィットネスジムなどが増えているエリアは、住みやすさが改善されているサイン

地元の人だけでなく、外から人を呼び込む要素が増えている=街の価値も上がりやすい。


◯ 3. 若年層・共働き世帯の流入がある

人口動態で20~40代の増加が見られる街は、今後の活気・経済力が期待できます。

✅ 認可保育園の整備✅ 子育て支援制度✅ 教育環境の良さ(学区)などが整っている地域は、ファミリー層の支持も集めやすい!


◯ 4. 駅徒歩圏に住宅が集中している

「駅から徒歩5分圏内」は、いつの時代も資産価値が安定しやすい立地。特に**都心近郊の“徒歩生活が完結する街”**は価値が落ちにくい傾向です。





❌ 価値が下がる街の特徴

DOWNのイメージ

× 1. 人口が減少傾向にある

総務省の人口データなどを見れば一目瞭然。地方都市や郊外エリアでは、人口流出に歯止めがかからない地域も。

→ 需要が減れば、当然、空室率・地価も下がっていきます。


× 2. 駅から遠く、車依存のエリア

バス便中心・駅まで徒歩20分以上の物件は、将来的に敬遠されがち。若年層ほど「車を持たない生活」を望む傾向が強く、車前提の街は資産価値の下落リスクが高まります。


× 3. 空き家が目立つ/高齢化が進んでいる

空き家率が上がっている地域、または高齢者比率が極端に高いエリアは要注意。

将来的な需給バランスの悪化や、地域としての活気の低下が懸念されます。


× 4. 周辺に嫌悪施設がある

  • ゴミ処理場

  • 葬祭場・墓地

  • パチンコ店が多い商店街

→ 長期的に住環境の評価が上がりづらく、購入希望者も限られる傾向があります。





まとめ:「地価」は“人の動き”で決まる!

渋谷スクランブル交差点

不動産価値は、建物のスペック以上に「立地」「将来性」で決まります。そしてその立地価値は、人の動き=人口動態・経済活動に大きく左右されます。

✅ 人が集まる街 → お金が回る → 不動産価値も上がる❌ 人が離れる街 → 空室が増える → 価値が下がる

このシンプルな原則をおさえておけば、物件選びで大きな失敗を防げます。

 
 
 

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