家を売って不動産投資に乗り換える戦略とは?
- エス・シー・エス広報
- 5月26日
- 読了時間: 2分
「今の家、そろそろ売ってもいいかな?」「どうせなら次は資産になる家を持ちたい」
そんな考えから、マイホームを売却して不動産投資に乗り換える方が増えています。
特に、住宅ローン完済後や子どもの独立をきっかけに、住み替え+資産運用をセットで検討するケースが注目されています。
今回は、マイホーム売却から不動産投資への乗り換え戦略について、メリット・注意点・進め方までわかりやすく解説します。
✅ この戦略が注目される3つの理由

資産の再構築ができる → 使わない広い家より、運用できる小さな物件に分散投資
現金化して手元資金を確保できる → 売却資金でローンなしの物件を購入すればリスク低減に
家賃収入で老後も安定 → 年金+家賃で、生活に余裕が生まれる可能性も
✅ 戦略の流れ:5ステップで解説

① 現在の住まいの査定を取る
不動産会社に無料査定を複数依頼して、売却可能額の目安をつかむ
リフォーム歴や築年数、周辺相場などもチェック
② 売却で得られる資金を算出
売却価格 − 残債 − 諸費用(仲介手数料・税金など)=投資に回せる自己資金
③ 不動産投資の目的を明確に
月々の家賃収入?将来の売却益?
目的によって選ぶ物件タイプ(区分マンション・戸建て・一棟アパートなど)が変わる
④ 投資用物件を選ぶ
利回りだけでなく、空室リスクや修繕計画、エリアの将来性にも注目
初心者は「都心部の単身向けワンルーム」などから始めるのが無難
⑤ 管理・運用の体制を整える
管理会社に委託するか、自己管理するかを選択
税理士・FPとの連携も視野に入れると安心
✅ 注意すべきポイント

税金(譲渡所得税)に注意 → 特にマイホームを売却する場合、「3,000万円の特別控除」が使えるかどうかで税額が大きく変わる
居住の安定も考慮 → 売却後に「自分が住む場所」を確保しておくのが前提 → 賃貸に住み替える or 小さな物件を購入して居住用とするなどの選択が必要
まとめ
マイホームを売却し、不動産投資に乗り換える戦略は、住まいを“消費財”から“収益資産”に変える発想とも言えます。
「老後に向けた資産運用」や「セカンドキャリアの収入源づくり」としても有効ですが、しっかりとした計画と信頼できるパートナー選びがカギになります。
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