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サラリーマン投資家がよくやる5つの失敗とその対策

  • エス・シー・エス広報
  • 6月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:4 日前


「副業で不動産投資」は甘くない?ありがちな落とし穴に注意!


不動産投資は、サラリーマンが副業で取り組める資産形成として人気ですが、「思っていたより大変だった」「想定より赤字続き」という声も少なくありません。


本記事では、現役のサラリーマン投資家が実際に陥りがちな5つの失敗例と、その対策方法をわかりやすく解説します。これから始める方はもちろん、すでに投資中の方にも役立つ内容です。





失敗①:表面利回りだけで物件を選ぶ

グラフとサラリーマン

▼よくあるパターン・「利回り12%!」という数字だけを見て購入・賃料が下がって実際の収支は赤字に…


▼対策:実質利回りを必ず確認する管理費・修繕積立金・固定資産税・空室リスクなどを加味した「実質利回り」で収支をシミュレーションすることが重要です。初心者こそ、キャッシュフロー重視で物件を精査しましょう。





失敗②:フルローンで資金計画が甘い

お金で悩むサラリーマン

▼よくあるパターン・頭金ゼロでスタートし、想定外の修繕費で資金がショート・空室期間に返済が回らなくなる


▼対策:手元資金とリスクヘッジを忘れずに自己資金ゼロでも始められると言われますが、最低でも物件価格の10~20%程度の余剰資金は確保したいところ。空室やトラブル時の「緊急資金」を用意することで、焦らず運営ができます。





失敗③:管理会社に丸投げで現場を把握しない

丸投げのイメージ

▼よくあるパターン・募集状況や退去理由を把握していない・トラブル時の対応が遅れて入居者満足度が低下


▼対策:最低限の現場感覚を持つサラリーマン投資家にとって管理会社の力は不可欠ですが、定期的な報告確認や空室時の戦略相談は必須です。「完全お任せ」は楽なようで、結果的に収益を下げる原因になることも。





失敗④:税金や経費の知識がない

知らない

▼よくあるパターン・青色申告や減価償却を知らず、税金で損をしている・確定申告で慌てる


▼対策:初年度から税務の基本を学ぶ不動産投資の節税効果は非常に大きいです。青色申告の活用、減価償却の理解、経費の計上ルールは必須知識。可能であれば、税理士と顧問契約を結ぶのも有効です。





失敗⑤:「出口戦略」を考えずに購入する

ノープラン

▼よくあるパターン・「とりあえず買ってみた」が出口でつまずく・売却時に想定以下の価格になってしまう


▼対策:購入前から出口を想定する買った時点で、「いつ、誰に、いくらで売れるか」まで考えておくことが重要です。将来的な需要があるエリアか、再販がしやすい間取りかなど、資産性を意識した購入判断が求められます。





まとめ|「会社員だからこそ」冷静な戦略がカギ

サラリーマンが不動産投資を成功させるためには、「時間がない」「知識が足りない」という弱点を理解し、仕組み化とパートナー選びでカバーすることがポイントです。

焦らず一つずつ知識を積み上げ、最初の1件を丁寧に運用することで、将来の資産形成に大きく差がつくはずです。

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